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二世帯住宅を考え始めると、真っ先に頭をよぎるのが「いったいいくらかかるのか」「どんな間取りにすればいいのか」という2つの疑問です。
親世帯と子世帯、それぞれの暮らしを1つの家にまとめるとなると、費用も間取りも一気に選択肢が増え、何から決めればよいか分からなくなりがちです。

結論からお伝えすると、二世帯住宅は「完全分離・部分共有・完全同居」という3つのタイプのどれを選ぶかで、費用も間取りも大きく変わります
このタイプ選びを最初に決めることで、予算と暮らしやすさのバランスが取りやすくなります。

この記事では、タイプ別の費用相場から、坪数・予算別の間取り例、後悔しないための工夫、費用負担や補助金・税制優遇までを、住宅づくりの現場目線でわかりやすく整理します。

読み終える頃には、自分たちの家族に合った二世帯住宅の方向性が見えてくるはずです。

 

二世帯住宅の費用と間取りで多くの人が迷う理由

二世帯住宅の費用と間取りで多くの人が迷う理由

二世帯住宅は、親世帯と子世帯という生活リズムの異なる2つの家族が一緒に暮らす住まいです。
だからこそ、費用も間取りも「どこまで分けて、どこを共有するか」で悩む方が多くいらっしゃいます。

まずは迷いの正体を、次の2点から整理していきます。

  • 二世帯住宅の3つのタイプ(完全分離・部分共有・完全同居)
  • タイプによって費用も間取りも大きく変わる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

二世帯住宅の3つのタイプ(完全分離・部分共有・完全同居)

二世帯住宅は、居住空間の分け方によって大きく3つのタイプに分かれます。
この違いを押さえることが、費用と間取りを考える出発点になります。

完全分離型は、玄関・キッチン・浴室・トイレなどをすべて2世帯分そろえ、内部でも生活空間を完全に分けるタイプです。
マンションの隣同士のように、独立性が最も高い形になります。

部分共有型は、玄関や浴室など一部の設備を共有し、それ以外はそれぞれの世帯で分けるタイプです。
共有する範囲は家庭によってさまざまで、間取りの自由度が高いのが特徴です。

完全同居型は、寝室以外のリビングやキッチン、浴室などを家族全員で共有するタイプです。
設備が1セットで済むため、建築費を最も抑えやすくなります。

タイプによって費用も間取りも大きく変わる

3つのタイプで費用に差が出る最大の理由は、キッチン・浴室・玄関といった設備をいくつ用意するかにあります。

現場の感覚でお伝えすると、二世帯住宅の費用差は「延床面積の広さ」よりも「設備の重複数」で決まる部分が大きいです。
完全分離型は設備を2セットそろえるため、同じ坪数でも完全同居型より費用がかさみます。

間取りも同様に、独立性を高めるほど廊下や玄関、階段といった共用でない空間が増え、必要な面積が広がります。
逆に共有する部分を増やせば、コンパクトにまとめられます。

つまり、費用と間取りは「どれだけプライバシーを確保したいか」と表裏一体の関係にあります。

この優先順位を家族で話し合うことが、後悔しない家づくりの第一歩です

二世帯住宅の費用相場をタイプ別に解説

二世帯住宅の費用相場をタイプ別に解説

ここからは、気になる費用相場をタイプ別に見ていきます。

金額はあくまで目安であり、地域や仕様、依頼先によって変わる点は最初に押さえておいてください。
タイプごとに順を追って確認します。

  • 完全分離型の費用相場と間取りの特徴
  • 部分共有型の費用相場と間取りの特徴
  • 完全同居型の費用相場と間取りの特徴

まずは費用が高くなりやすいタイプから見ていきます。

完全分離型の費用相場と間取りの特徴

完全分離型は、二世帯住宅の中で最も費用がかかりやすいタイプです。
一般的な相場としては、3,000万円台から6,000万円台が1つのボリュームゾーンとされ、坪数の目安は40〜70坪程度です。

費用が高くなる理由は、キッチン・浴室・トイレ・玄関をすべて2セット用意する必要があるためです。
配管や配線も世帯ごとに分かれるため、その分の工事費も加わります。

間取りは、左右に分ける「左右分離型」と、上下階で分ける「上下分離型」が代表的です。
上下分離型なら敷地が限られていても建てやすく、左右分離型なら世帯ごとに庭や駐車場を持ちやすくなります。
プライバシーを最優先したい家族に向いたタイプです。

 

タイプ別の費用相場は、住宅メーカーの解説も参考になります。
金額は依頼先の価格帯によって幅がある点に留意してください。

参考:旭化成ヘーベルハウス 二世帯住宅の費用相場の解説

部分共有型の費用相場と間取りの特徴

部分共有型は、完全分離型と完全同居型の中間に位置するタイプです。
相場は2,500万円台から5,000万円台が目安で、坪数は30〜60坪程度に収まることが多くなります。

玄関や浴室など、一部の設備を共有することで、その分の設備費や面積を抑えられます。
例えば玄関を1つにまとめるだけでも、数坪分の面積と建築費を節約できるため、コストと独立性のバランスを取りやすいのが魅力です。

一方で、「どこを共有し、どこを分けるか」で暮らしやすさが大きく変わります。
共有部分が多すぎると生活のすれ違いが増え、少なすぎると費用メリットが薄れます。

家族の生活リズムを踏まえた線引きが、このタイプを成功させる鍵になります。

完全同居型の費用相場と間取りの特徴

完全同居型は、寝室以外の空間を家族全員で共有するタイプで、3つの中で最も費用を抑えやすい形です。
相場は2,000万円台から4,000万円台が目安で、坪数は25〜50坪程度が中心になります。

設備が1セットで済むため、建築費だけでなく、光熱費や将来のメンテナンス費も抑えやすいのが大きな利点です。
広いLDKを家族で囲む暮らしは、日常的に顔を合わせる安心感につながります。

ただし、生活時間帯の違いによるストレスが出やすいのもこのタイプです。
キッチンやお風呂を使う時間が重なりやすいため、水回りの配置や動線の工夫が欠かせません

費用を抑えつつ快適に暮らすには、設計段階での相談がとても重要になります。

 

二世帯住宅の費用は、タイプや仕様の選び方を知っているかどうかで、総額に数百万円単位の差が出ることも珍しくありません。
受け取らなければ損をするだけの情報なので、検討中の方は無料の資金相談・お見積もりを今のうちにご利用ください。

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坪数・予算別に見る二世帯住宅の間取り例

坪数・予算別に見る二世帯住宅の間取り例

費用相場をつかんだら、次は「自分たちの予算だとどんな間取りが実現できるのか」を具体的にイメージしていきましょう。
予算に近いものから読み進めてください。

  • 30〜40坪・2,000万円台の間取り
  • 40〜50坪・3,000万円台の間取り
  • 55坪以上・4,000万円台の間取り
  • 平屋・二階建て・三階建ての選び方

予算の低い順に、実現しやすい間取りを見ていきます。

30〜40坪・2,000万円台の間取り

2,000万円台で検討する場合は、完全同居型や、共有部分を多めにした部分共有型が現実的です
30〜40坪の範囲で、限られた面積を効率よく使う設計が求められます。

例えば、1階に親世帯の寝室と共有のLDK・水回りをまとめ、2階を子世帯の個室にする間取りなら、コンパクトでも世帯ごとの居場所を確保できます。
玄関やお風呂を共有すれば、その分をリビングや収納にまわせます。

この価格帯では、あれもこれもと盛り込むより、「共有できる部分は共有する」と割り切ることが予算内に収めるコツです。
総二階のシンプルな形にすると、さらにコストを抑えやすくなります。

40〜50坪・3,000万円台の間取り

3,000万円台になると、部分共有型で世帯ごとの独立性をある程度確保した間取りが選べるようになります。
40〜50坪あれば、玄関は共有しつつキッチンや浴室を2セット設けるといった設計も可能です。

例えば、1階に親世帯のLDKと水回り、2階に子世帯のLDKと水回りを配置し、玄関だけを共有する上下階の間取りは人気があります。
世帯ごとに生活が完結しながら、玄関で自然に顔を合わせられる距離感が保てます。

この価格帯は、費用と暮らしやすさのバランスが取りやすいゾーンです。

宇都宮エリアで注文住宅としての費用感を詳しく知りたい方は、宇都宮で注文住宅を建てる完全ガイド!相場・土地選び・後悔しないコツも参考になります。

55坪以上・4,000万円台の間取り

4,000万円台の予算があれば、完全分離型で両世帯がそれぞれ独立した暮らしを送れる間取りが実現しやすくなります
55坪以上あれば、設備を2セットそろえても各世帯にゆとりを持たせられます。

左右分離型なら、世帯ごとに玄関・庭・駐車場を分けられ、まるで隣り合った2軒の家のような独立性が得られます。
上下分離型でも、階段や玄関を分ければ生活音を気にせず暮らせます。

独立性が高い分、将来的にどちらかの世帯が使わなくなったときに賃貸へ回す、といった活用も視野に入ります。
長期的な資産としての価値も考えられる価格帯です。

実際の間取りの雰囲気はリアンコーポレーションの施工事例で確認できます。

平屋・二階建て・三階建ての選び方

二世帯住宅は、階数の選び方でも費用と暮らしやすさが変わります。
敷地の広さと家族の年齢を踏まえて選ぶのが基本です。

平屋は階段のない暮らしができるため、高齢の親世帯には大きな安心材料です。
ただし完全分離型を平屋で実現するには広い敷地が必要で、土地代がかさみやすい点は注意が必要です。

二階建ては、上下で世帯を分けやすく、限られた敷地でも二世帯を成立させやすい定番の形です。

三階建て都市部の狭い敷地で選ばれますが、階段の上り下りやエレベーター設置のコストも考慮する必要があります。

栃木県のように比較的土地に余裕を持ちやすい地域では、平屋や二階建てが選ばれやすい傾向にあります。

二世帯住宅で後悔しないための間取りの工夫

二世帯住宅で後悔しないための間取りの工夫

二世帯住宅で「建ててから後悔した」という声の多くは、間取りの工夫で防げるものです。
ここでは、つまずきやすい点から押さえていきます。

  • 生活音・プライバシーで後悔しない間取り
  • 光熱費・水道メーターの分け方
  • 玄関・キッチン・浴室の配置と生活動線
  • 将来の空き家化・相続を見据えた設計

後悔につながりやすい順に確認していきます。

生活音・プライバシーで後悔しない間取り

二世帯住宅で最も多い後悔が、生活音とプライバシーに関するものです。
生活リズムの違う世帯が同居するため、音の問題は想像以上にストレスになります。

上下分離型では、親世帯の寝室の真上に子世帯のリビングや水回りを配置しないことが鉄則です。
足音や排水音が真下に響きやすいためです。
どうしても重なる場合は、床の防音対策や収納を挟むといった工夫が有効です。

また、玄関や窓の位置によっては、お互いの出入りや来客が丸見えになり、気疲れの原因になります。

適度な距離感を保てる配置にすることで、同居のストレスは大きく減らせます。

光熱費・水道メーターの分け方

意外と見落とされがちなのが、光熱費の分け方です。
二世帯で電気やガス、水道を1つのメーターで使うと、後々「どちらがどれだけ使ったか」で気まずくなることがあります。

完全分離型では、電気・ガス・水道のメーターを世帯ごとに分けておくのが一般的です。
メーターを分けておけば、それぞれの世帯が使った分だけを負担でき、お金のトラブルを未然に防げます。

一方、完全同居型や部分共有型では、メーターを1つにまとめ、あらかじめ負担割合を話し合っておく方法もあります

どちらが自分たちに合うかは、費用分担の考え方とあわせて決めておくと安心です

玄関・キッチン・浴室の配置と生活動線

二世帯住宅の使い勝手は、玄関・キッチン・浴室という3つの要素の配置で大きく変わります。
それぞれをどう分け、どうつなぐかが動線の良し悪しを決めます。

例えば浴室を共有する場合、脱衣所が親世帯のスペースにあると、子世帯が使いづらくなることがあります。
共有する設備ほど、どちらの世帯からもアクセスしやすい中間的な位置に置くのが基本です。

キッチンを2つ設ける場合は、給排水の配管をまとめられる位置に配置すると、工事費を抑えられます。

現場では、こうした設備の集約で数十万円単位のコスト差が生まれることもあるため、配置は費用面でも重要な判断ポイントになります

将来の空き家化・相続を見据えた設計

二世帯住宅を建てるときに見落とされがちなのが、10年、20年先の変化への備えです。
親世帯が住まなくなった後、その空間をどう使うかを考えておくと、後悔が減ります

完全分離型であれば、親世帯のスペースを賃貸に出したり、子世帯が広く使い直したりと、柔軟に活用できます。
バリアフリーの下地を用意しておけば、介護が必要になったときにも対応しやすくなります。

 

株式会社リアンコーポレーションは、不動産業(宅地建物取引業許可・栃木県知事(3)第4697号)を併設し、相続や土地活用の相談にもワンストップで対応しています。

建てた後の暮らしの変化まで見据えて設計できるのが、地域密着の住宅会社の強みです。

二世帯住宅の費用負担・補助金・税制優遇

二世帯住宅の費用負担・補助金・税制優遇

二世帯住宅は高額な買い物だからこそ、費用の負担方法や、使える補助金・税制優遇を知っておくことで、負担を大きく減らせます

お金にまつわる要点を順に整理します。

  • 建築費用は誰が負担する?(親子の費用分担)
  • 使える補助金・支援制度
  • 二世帯住宅の税制優遇(不動産取得税・固定資産税・相続税)
  • 住宅ローン・親からの資金援助の活用

大切なお金の話を、ひとつずつ確認していきます。

建築費用は誰が負担する?(親子の費用分担)

二世帯住宅の費用を誰が負担するかに、決まったルールはありません
一般的には、親世帯が土地や頭金を出し、子世帯が住宅ローンを組むといった組み合わせが多く見られます。

大切なのは、出資の割合に応じて建物の持ち分(共有名義の割合)を登記することです。
実際の負担割合と登記の持ち分が食い違うと、贈与とみなされて贈与税がかかる場合があるため注意が必要です。

費用分担は、家族間だからこそ後々もめやすいテーマでもあります。
誰がいくら出し、どう登記するかを、契約前に書面で整理しておくことが、円満な二世帯住宅づくりにつながります。

使える補助金・支援制度

二世帯住宅の新築でも、省エネ性能を満たせば国の補助金を活用できる場合があります
2026年時点では、住宅省エネ2026キャンペーンの一環である「みらいエコ住宅2026事業」が新築住宅を対象に実施されています。

同事業では、断熱・省エネ性能に応じて補助額が設定されています。
宇都宮市は省エネ地域区分の5地域にあたり、GX志向型住宅は110万円、長期優良住宅は75万円、ZEH水準住宅は35万円(いずれも1戸あたり)が補助されます。
長期優良住宅とZEH水準住宅は、若者夫婦世帯または子育て世帯が対象です。

二世帯住宅を「2戸」として建てる場合の戸数の数え方など、詳しい適用条件は登録事業者や公式サイトでの確認が必要です。
補助金は予算の上限に達すると受付が終了し、年度によって内容も変わるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください

参照:みらいエコ住宅2026事業 公式ページ

参照:住宅省エネ2026キャンペーン 公式ページ

二世帯住宅の税制優遇(不動産取得税・固定資産税・相続税)

二世帯住宅は、条件を満たすと税制面で有利になる場合があります。
ポイントは、各世帯が独立した2戸として認められるかどうかです。

不動産取得税では、床面積50㎡以上240㎡以下の新築住宅で、評価額から1戸あたり1,200万円(認定長期優良住宅は1,300万円)が控除されます(二世帯住宅が構造上独立した住宅と認められる場合は、各戸40㎡以上が要件となることがあります)。
二世帯住宅で2戸と認められれば、控除は最大2,400万円(長期優良住宅は2,600万円)に広がるとされています。

固定資産税も、新築住宅は各戸120㎡分まで、最初の3年間(長期優良住宅は5年間)にわたり2分の1に軽減され、2戸と認められれば240㎡分まで対象になります。
2戸として認められる要件は、各世帯に専用の玄関・キッチン・トイレなどがあり、構造上・利用上の独立性を満たすことです。

一方、相続税では小規模宅地等の特例があり、被相続人の居住用宅地は330㎡まで評価額が80%減額されます。

ただし、二世帯住宅を区分所有登記しているかどうかで対象範囲が変わる点に注意が必要です。
区分所有登記があると被相続人が住んでいた部分の敷地しか対象にならない場合があり、固定資産税では有利な区分登記が、相続税では不利に働くこともあります。

目先の税金と将来の相続まで見据えると、登記形態の選び方は税理士など専門家に相談して決めるのが安心です。

税額は評価額や家族構成によって変わります。
最新の制度内容は公式情報でご確認ください。

参照:国税庁「No.4124 相続した事業の用や居住の用の宅地等の価額の特例(小規模宅地等の特例)」

参考:LIFULL HOME’S 二世帯住宅の固定資産税・軽減措置の解説

住宅ローン・親からの資金援助の活用

二世帯住宅の資金計画では、住宅ローンの組み方も重要です。
親子でローンを組む方法には、親子リレーローンや、親子ペアローンといった選択肢があります。

親子リレーローンは、親から子へ返済を引き継ぐ形で、長期の借入がしやすくなります
親子ペアローンは、それぞれが別々にローンを組むもので、双方が住宅ローン控除を受けられる点がメリットです。

また、親から子への資金援助には、住宅取得等資金の贈与税非課税制度が使える場合があります

省エネ等の要件を満たす住宅なら、まとまった額を非課税で受け取れる可能性があります。

制度の詳しい要件は住宅資金贈与の特例を徹底解説!2026年末までに親から最大1,000万円を非課税で受け取る方法で解説しています。

長期優良住宅を選んだ場合の優遇については長期優良住宅のメリットを徹底解説!税制優遇・補助金・デメリットまでも合わせてご覧ください。

宇都宮で二世帯住宅の費用を抑えて建てるコツと実例

宇都宮で二世帯住宅の費用を抑えて建てるコツと実例

ここまでの内容を踏まえ、費用を抑えながら満足度の高い二世帯住宅を建てるための実践的なコツを紹介します。
費用を抑えるヒントから見ていきます。

  • 費用を抑える間取りの工夫(総二階・水回り集約)
  • 規格住宅を活用した二世帯住宅という選択肢
  • 栃木県・宇都宮での二世帯住宅の建て方

具体的な工夫から順に見ていきます。

費用を抑える間取りの工夫(総二階・水回り集約)

二世帯住宅の費用を抑える基本は、建物の形をシンプルにすることです。
1階と2階の面積をそろえた「総二階」の形にすると、屋根や基礎の面積が最小限になり、坪単価を抑えやすくなります。

もう1つの有効な工夫が、水回りの集約です。
1階と2階の水回りを上下でそろえると、配管が短くまとまり、工事費とメンテナンス費の両方を節約できます。
キッチン・浴室・洗面をどう配置するかは、費用に直結する重要な判断です。

現場では、こうした「形と水回りの整理」だけで、同じ広さでも数百万円のコスト差が生まれることがあります。
凝ったデザインより、まず全体の形をシンプルに整えることが、賢い費用の抑え方です。

規格住宅を活用した二世帯住宅という選択肢

費用を抑えたい方に検討していただきたいのが、規格住宅を活用する方法です。
あらかじめ設計されたプランをベースにすることで、設計コストを抑えつつ、価格の見通しを立てやすくなります。

株式会社リアンコーポレーションでは、規格住宅YOHACO(ヨハコ)やZERO-CUBEなど、価格の透明性が高いシリーズを用意しています。
こうした規格住宅の考え方を二世帯向けに応用すれば、コストを抑えながら暮らしやすい住まいを実現しやすくなります

規格住宅の間取りは一定の範囲で調整できるため、二世帯の生活動線に合わせた工夫も可能です。
ラインナップの詳細はリアンコーポレーションの注文住宅ラインナップで確認できます。

栃木県・宇都宮での二世帯住宅の建て方

栃木県宇都宮市は、都市部に比べて土地に余裕を持ちやすく、平屋や総二階の二世帯住宅を建てやすい地域です。
広めの敷地を活かせば、完全分離型でも比較的現実的な予算で計画できます。

一方で、宇都宮は冬の冷え込みと夏の蒸し暑さがあるため、断熱性能を意識した設計が快適さと光熱費の両面で効いてきます。
省エネ性能を高めれば、前述の補助金の対象にもなりやすくなります。

株式会社リアンコーポレーションは、宇都宮本社を拠点に栃木県全域で家づくりをサポートし、新築住宅でグループとして2年連続全国一位の評価を受けています。
地域の気候や土地事情を踏まえた二世帯住宅を、資金計画から一緒に考えられるのが強みです。

 

「もう少し早く相談しておけば、別の選択肢も選べたのに」というお声を、これまで何度も伺ってきました。
判断材料がないまま進めてしまうことほど、もったいないことはありません。

二世帯住宅で後悔したくない方は、検討段階のうちに見学会や無料相談をご活用ください。

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二世帯住宅の費用と間取りでよくある質問

二世帯住宅の費用と間取りでよくある質問

最後に、二世帯住宅の費用と間取りについて特に多く寄せられる質問をまとめます。
検討の仕上げとして、次の5つの疑問に答えていきます。

  • Q.二世帯住宅は3,000万円で建てられますか?
  • Q.完全分離型は何坪必要ですか?
  • Q.二世帯住宅の費用は誰が払うのが一般的ですか?
  • Q.二世帯住宅はやめたほうがいいですか?
  • Q.二世帯住宅の登記費用はいくらですか?

気になる質問からご覧ください。

Q.二世帯住宅は3,000万円で建てられますか?

タイプと仕様を工夫すれば、3,000万円で建てることは十分可能です。
完全同居型や、共有部分を多めにした部分共有型であれば、この予算内に収まりやすくなります。

一方、設備をすべて2セットそろえる完全分離型を3,000万円で実現するのは、坪数や仕様によっては難しい場合があります。

総二階の形にする、水回りを集約するといった工夫で、費用を抑える余地は広がります。

Q.完全分離型は何坪必要ですか?

完全分離型は、40〜70坪程度が1つの目安です。
各世帯に玄関・キッチン・浴室・トイレをそろえるため、部分共有型や完全同居型より広い面積が必要になります。

ただし、上下分離型にすれば、1階と2階を重ねることで敷地面積を抑えられます。
左右分離型で世帯ごとに独立させたい場合は、より広い敷地が必要になると考えておくとよいでしょう。

Q.二世帯住宅の費用は誰が払うのが一般的ですか?

決まったルールはありませんが、親世帯が土地や頭金を負担し、子世帯が住宅ローンを組むケースが多く見られます。
親子でローンを分担する方法もあります

大切なのは、出資割合に応じて建物の持ち分を登記することです。
負担割合と登記が食い違うと贈与税がかかる場合があるため、事前に家族で取り決めておくことをおすすめします。

Q.二世帯住宅はやめたほうがいいですか?

一概にやめたほうがいいとは言えません。
生活音やプライバシー、費用分担でのトラブルを避けられれば、子育ての協力や介護のしやすさ、税制面のメリットといった多くの利点があります。

後悔を防ぐには、生活時間帯の違いを踏まえた間取りにすること、費用分担と登記を明確にしておくことが重要です。

不安な点は、設計や資金の相談段階で一つずつ解消していくとよいでしょう

Q.二世帯住宅の登記費用はいくらですか?

登記費用は、登録免許税や司法書士への報酬などで構成され、建物の評価額や登記の内容によって変わります。
二世帯住宅を区分所有登記にする場合は、通常より手続きが複雑になり、費用も変動します。

登記の形態は、固定資産税や相続税にも影響します。
どの登記が自分たちに合うかは費用だけで判断せず、税理士や住宅会社と相談しながら決めるのがおすすめです。

二世帯住宅は費用と間取りのバランスで選ぼう

二世帯住宅は費用と間取りのバランスで選ぼう

二世帯住宅は、「完全分離・部分共有・完全同居」のどのタイプを選ぶかで、費用も間取りも大きく変わります。

完全分離型3,000万円台から、部分共有型2,500万円台から、完全同居型2,000万円台からが目安ですが、いずれも仕様や地域で変動する点は押さえておきましょう

生活音やプライバシー、光熱費の分け方、そして将来の相続まで見据えて設計すれば、後悔のリスクは大きく減らせます。

補助金や税制優遇も、要件を満たせば費用負担を和らげる心強い味方になります。

 

株式会社リアンコーポレーションは、宇都宮本社を拠点に栃木県全域で家づくりをサポートしてきました。

新築住宅で2年連続全国一位の評価、規格住宅YOHACO・ZERO-CUBEによる価格の透明性、不動産業を併設したワンストップの相続・土地活用サポートが強みです。
Googleビジネスプロフィールでも4.6の評価(レビュー312件)をいただいており、宇都宮市・栃木県・日光市・小山市・大田原市など地域に根ざした提案ができます

 

「予算内で二世帯を建てられるか不安」「どのタイプが自分たちに合うか分からない」「税金や補助金のことまで相談したい」という方は、まず専門家に相談することから始めてみてください。

保育士常駐の託児付き見学会なら、お子さま連れでもゆっくり住まいを見比べられます。
二世帯住宅の費用や間取りは家庭ごとに最適解が異なるため、資金計画から一緒に考えさせていただきます。

なお、補助金や税制の最新情報は必ず公式サイトや専門家でご確認ください。

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